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保険診療

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目次

形成外科の範囲では、ほとんどが保険診療が適応となっています。
以下、当院での治療可能な代表的な疾患をご説明します。ただし、専門性の高い疾患などは大学病院や総合病院へ紹介となります。


皮膚(皮下)腫瘍

体表に現れるできもの(腫瘍)を、局所麻酔を行い治療します。
粉瘤は、皮膚(皮下)腫瘍のなかでも代表的な腫瘍です
化膿した粉瘤の切開排膿処置を除き、初診当日には治療は行いません。別日に手術日を決定します。

院長

粉瘤は良性の腫瘍です。


外傷・熱傷

外傷の原因として、様々なものが存在しています。身近なものとしては、刃物による損傷・熱源による熱傷・動物咬傷・転倒や打撲などによる挫創などです。
形成外科は、体表の外傷を扱う専門となります。

【外傷で受診される方へ】

受診前には必ず電話にてご連絡ください。
外傷であっても、診察状況によりすぐに対応できない場合もあります。
診察の上、当院にて治療困難な場合は他院に紹介することもあります。


虫刺され・動物咬傷

虫刺され(毛虫・蜂・ダニなど)
動物咬傷(犬・猫・蛇・他野生動物・人など)

Warning

【虫に刺された・動物に咬まれた場合】

外傷の場合と同じように受診前には必ず電話にてご連絡ください。
蜂などによるアナフィラキシー症状が出た場合は、救急外来のある医療機関を受診してください。
蛇の中でもヤマカガシは無毒のように言われていますが、場合により致命的なこともありますので咬まれないために刺激を与えないようにしてください。


円形脱毛症

円形脱毛症は、頭髪部が円形もしくはそれに近い形でスポット的に脱毛が見られる疾患です。
軽症であれば、脱毛斑の存在に気づかず治っていたり、短期間で治ることもありますが、重症例では脱毛斑が増加したり、面積が拡大するなどして治療に難渋する、再発を繰り返すことがあります。
のぐち形成外科クリニックでは、円形脱毛症ガイドラインに記載されている中で《ステロイド局所注射療法》《カルプロニウム外用薬処方》を行っています。


あざ(太田母斑・異所性蒙古斑)

太田母斑・異所性蒙古斑といった先天性のあざにはQスイッチレーザーの治療の保険診療が可能です。ただし、あざの部位や年齢により当院での照射が難しい場合には他の医療機関を紹介することがあります。

太田母斑通常顔面の片側にみられるあざで、女性に多く発症します。先天性のあざですが、思春期以降に出現する例もあります。
異所性蒙古斑通常殿部にみられる蒙古斑ですが、殿部以外に発症することがあります。


原発性多汗症

特定の誘因や多汗を生ずる基礎疾患などもなく、過剰な発汗が起きる疾患を原発性多汗症といいます。
原発性局所多汗症診療ガイドライン2023年改訂版に準じた治療を行っております。


ガングリオン

手指や手首などの関節の付近にできる比較的硬い腫瘤です。本来の関節の袋と関節を満たす液がはみ出したものです。
小さなものや症状のないものは放置しても問題ありませんが、気になるような場合には穿刺吸引による治療が一般的です。


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